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- 当院のこだわり
大腸内視鏡による病気の早期発見から、入院が必要な治療まで対応します
肛門科の受診には、多くの方が敷居の高さを感じるものです。だからこそ、来院された患者さまに寄り添い、要望に応えられる医療の提供に努めています。そして、病気の早期発見と治療、再発予防にも尽力いたします。
肛門科を選んだ理由
肛門を診療しているクリニックが少なく、皆さまのお役に立てればと思い診療しています
もともと消化器外科の治療に携わっていたことと、お尻の病気を専門としているクリニックが少ないということもあり、地域医療に貢献することができればと考え肛門科を診療しています。科目としては狭くはありますが、難しく、そして奥深い領域です。そのため、日々研鑽を重ねて新しい医療を取り入れ、提供していけるように努めます。
痔の診療について
排便姿勢や生活習慣改善のアドバイスで、症状緩和と再発予防に努めます
痔には薬を使って状態を維持することが可能なものと、手術による治療が必要なものがあります。病気の種類を見極め、どういった治療が必要になるのかを患者さまにもしっかりと説明します。
痔は排便習慣と密接に関係しているため、改善のための指導も行います。いぼ痔やきれ痔は便秘の治療や排便姿勢の指導をし、症状の緩和を目指したり、再発を防いだりします。痔瘻の患者さまには下痢になるような生活習慣を見直していただくことで再発予防につなげています。
痔は良性の病気なので、放置しても命に関わることはありません。しかし、肛門科という敷居をくぐって来院してくださった患者さまに寄り添い、希望や生活に合わせた治療法の提案に努めています。
大腸内視鏡について
木曜日を除く平日は、予約なしの検査もできる限り行っています
当院では「今日検査を受けたい」という患者さまにもできる限り対応するため、木曜日を除いた平日は予約なしでの検査も受け付けています。予約をされている方がいたり、1日に行える検査の件数が限られていたりするため、すべてのご要望に応えることは難しくはあります。しかし、検査を受診しやすくすることで、病気の早期発見と治療につなげていきたいと考えています。
院内設備について
入院施設やトイレの数の充実をはかっています
当院は手術が必要な患者さまや腸炎などで入院が必要な患者さまがゆっくり過ごしていただけるよう、個室・特別室を含めた19床の入院設備をご用意しました。特別室は落ち着いた雰囲気にしているほか、テレビ・トイレ・お風呂を配置していますので、好きなタイミングで湯船につかるなど、他人を気にすることなく過ごしていただけます。
また、大腸内視鏡検査を行っていることもあり、トイレを我慢することなく使用できるよう、7カ所にトイレをご用意しています。